大陽日酸
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PEOPLE
人のこと

設備設計を通じて、あらゆる産業を支える 設備設計を通じて、あらゆる産業を支える

M.T.
関東支社 技術部技術二課
2007年 入社/工学部 環境エネルギー工学科 卒

学生時代に熱中したこと

アメフトに没頭

体育会のアメリカンフットボール部に所属していました。大学に入学する前まではサッカーに打ち込んでいましたが、ひょんなことからアメフト部へ。ウェイトを増やし、筋肉を鍛える日々でした。4年生時には、関東学生連盟1部への入れ替え戦で勝利し、創部以来初めて1部昇格を果たしました。大陽日酸の人事部の方や内定している同期社員にも応援に来ていただき、現役最後の試合だったこともあり、非常に感慨深い試合となりました。

入社理由

液体窒素との出会い

卒業研究の一環で、液体窒素を使ったことがきっかけで大陽日酸を知りました。卒業研究では多摩川などの河川を中心とした環境分析を行いました。その分析装置の校正に液体窒素が必要となります。校正とは使用している装置が正しく測定できているかを確認する作業で、研究の質を維持するために欠かせない工程。液体窒素には大いに助けられました。就職活動では産業ガス業界や化学メーカーの説明会に参加しました。そこで大陽日酸の事業内容や事業規模、将来性に惹かれたことと、何より採用担当者の方の人柄に惹かれ、入社を決意しました。

仕事内容

半導体製造に欠かせない設備を設計

技術部では、ガスを使用するメーカーや研究機関などに対して、設備や配管の工事、監視システムなどの技術提案・設計・施工管理・納入後の保守管理を行っています。私は主に半導体メーカーを担当し、半導体製品の製造に必要な高純度・高品質なガスを供給する設備やシステムの設計、施工管理を行っています。半導体製造では危険なガスを使用する場面が多くあり、お客様が安全に安定的にガスを使用できるシステムを提供することがミッションです。

仕事のやりがい

お客様のために、チーム力を生かす

お客様から再びご発注いただいたときに、自分の仕事が評価されたと感じて自信がつきます。このような成果を得られるのは、社内や関係会社と密に連携して築いてきたチーム力があるからです。私たちは一つの目標に向かって、信頼し合いながら仕事をしています。このスタンスが好循環をつくり、技術や品質の向上を生み、その結果働きやすい環境がつくられ社員個人の成長にもつながっていると感じています。

印象的なエピソード

国内最大級の建設プロジェクト

入社12年目、国内最大級の半導体工場の建設に携わりました。ガス設備工事の現場責任者として、営業担当や本部の機器設計担当と設計内容について毎日議論しました。このプロジェクトでは、大陽日酸の最新商材の導入や国内最大級の大口径高純度配管施工を行い、設計から竣工までにおよそ2年半の期間を費やしました。この期間に無事故・無災害・無トラブルを達成したことと、プロジェクトを成功に導いたことが評価され、社内表彰の「社長特別賞」をいただくことができました。規模の大きい案件のため責任は重く、非常に苦労する場面も多かったですが、達成感はひとしおでした。

これからの目標

技術のバトンを次につなげる

実務や設計のノウハウ・知識などを、下の世代に伝承して会社全体の技術力向上に寄与したいと思っています。「技術」こそが、大陽日酸の発展を支えます。通常業務のパフォーマンスは維持しながら、人財育成に力を入れていくスタイルを築きたいです。また、これまで長く半導体領域に携わってきたので、設備や工事の知識や経験はほかの社員に負けないくらい豊富である自負があります。一方で他の産業に関わった経験が少ないため、今後は半導体業界以外にも積極的に関わり知見を広げたいと考えています。

皆さんへのメッセージ

未知なる可能性を秘めた会社

産業ガスはあらゆる産業を支えるために欠かせないインフラの一つです。産業ガスの技術の発展は、すなわち産業全体の発展にもつながります。大陽日酸は国内のリーディングカンパニーとして、常に技術の発展に取り組んでいます。まだまだ可能性を秘めているので、興味を持っていただけたら一緒に働きましょう。やりがいや自己の成長を実感できる環境であることは私が保証します。

K.M.
関東支社 電子機材営業部 電子機材営業二課
2000年 入社

COMMENT

先輩より
責任感と諦めない姿勢
責任感が強く、誰からも愛される最高の技術パーソンです。彼とは九州の大規模工事の際に、数々の苦難をともに協力しながら乗り越えた記憶が心に残っています。最初は周囲への質問や対応なども少し遠慮がちなところがありました。それでも責任を持って業務を全うする姿勢、諦めない姿勢が社内や関係会社、お客様の心を掴み、今となっては彼なしでは現場は成り立ちません。今後、自身の知識や経験を後輩や仲間へどんどん拡げていってほしいです。
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