2017年 入社/国際教養学部 国際教養学科 卒
フットサル部のマネージャーをしていました。特に心がけていたのは「参加しやすい環境づくり」です。というのも私が入部した当初は、選手間の考え方や方向性の違いから溝が生まれ、練習への参加率が上がらないという問題を抱えていました。そこで、率先して練習以外で部員同士の交流の場を設けたり、備品整理をしたり、環境の改善に力を入れました。結果として参加率が上がってチームワークも高まり、県内の社会人リーグで準優勝することができました。
学生時代は社名すら聞いたことがなかった大陽日酸。説明会を通じてさまざまなところに産業ガスが使われていることを知りました。また、採用担当者の人柄にも魅力を感じました。留学を経験していたことから、将来は日本の良さを伝えられる仕事に就きたいと考えており、大陽日酸であれば産業ガスを通じて産業の発展を支えられると思いました。面接時やOG訪問、内定後に他社と迷っている際などに、社員の方々が真摯に向き合ってくれたことが決め手となり、入社を決めました。
関東エリアでメディカル商材の営業を行っています。取り扱う製品は、医療ガスや医療機器、凍結保存容器、院内設備とさまざま。営業所や支店からの問い合わせに対応したり、同行訪問を行ったりしてメディカル商材の拡販に努めています。担当しているお客様企業を訪問し、商材の紹介や問題解決に向けた提案を行うことも役割の一つ。ときには本社の専門部署や物流部門、技術部門と連携して対応しています。
お客様と直接やり取りができ、フィードバックを得られる点にやりがいを感じます。商材を提案し採用してもらえたときや、交渉を重ねて妥結できたときなどに、「営業担当で良かった」と感じます。また、現場に足を運ぶことでお客様との信頼関係を構築できたり、自身の働きが評価されたりするのも営業の醍醐味だと思います。雨の中での現場立ち合いや、休日の電話対応など大変なこともありますが、「対応が早くて助かる」や「今後も依頼したい」といったお声をいただけることが励みになっています。
入社後初めて配属された部署では、海外からの輸入製品を取り扱っていました。入社2年目の冬、海外の生産基地のトラブルの影響で、お客様への供給量を制限せざるを得ない状況に……。すぐにお客様のもとへ向かい事情を説明し、何とか理解していただくことができました。限られた中でも、できる限りの対応をしたことで取引は継続され、その後の取引量の増加にもつながりました。この経験をもとに、すぐに「できない」と諦めるのではなく、「どうやったらできるのか」を考えることを大切にするようになりました。
まずは、より良い提案ができるメディカル分野の営業担当になりたいです。そのために医療業界や製品の知識を深め、お客様の悩みを解決できるよう営業力を磨いていきます。将来的にはメディカルの知識や英語力を生かし、海外と関わる仕事をしたいと考えています。留学中、日本語を話せないバスの運転手さんが、日本製品を見て「イチバン!」と言ってくれたことが今でも印象的に残っています。日本製品の良さを広められるような仕事を手がけたいですね。
2013年 入社